お稽古便り 2024年2月17日

三寒四温と申しますが、二月から三月は春が来るのが待ち遠しい時節です。

掛軸は「花をのみ 待つらむ人に 山里の 雪間の草の 春をみせばや」(藤原家隆)です。利休の茶の湯の心を示す一首として「南方録」に記されていおります。

お菓子は「ふきのとう」(赤坂 御菓子司 塩野)をご用意いたしました。